
さて、先月号の続きになりますが、昨年も1勝すらあげられなかったゴールデンウィーク中のグランパス。今年は6勝1敗1引き分けの
勝ち点19の首位で、そのゴールデンウィークに挑みました。累積警告により絶対的エースであるフッキが出場できなかったため、
逆にチームの意識やまとまりがみられた東京Vにリーグ戦初黒星を期してしまいました。雨や芝生の荒れを指摘する声もありましたが、
条件は同じ中、下位チームに少々痛い敗戦となりました。続く、4月29日、5月3日の川崎戦、G大阪戦も惜しくも連敗してしまい、
なんと3連敗。これで、今年のゴールデンウィークも1勝もできずに5月6日のFC東京戦を残すのみとなりました。首位を走っていた
われらのグランパスがいきなり3連敗してしまったのです。しかし、サポーターも慌てません。結果は出ていませんでしたが、
連敗中もだんだんと試合内容が良くなってきていたからです。みんなのチームを見る目も確かです。チームを選手を信じています。
だから、攻守にわたって絶好調のFC東京が相手でも、昨年に続いてゴールデンウィークの連敗中でも、心配していませんでした。
いや、むしろ試合が楽しみで仕方ありませんでした。そうです、妖精はまたも悪いジンクスを破ってくれました。悪い流れが止まりました。
とりあえずは選手もサポーターも一安心。ゴールデンウィーク直前に奥さんが来日したピクシーもほっとしたことでしょう。でも、
今回一番ホッとしたのは、旧クラブグランパススタッフを始めとするグッズスタッフたちだと私は思います。開幕からの快進撃で、
リーグ通算250勝とその記念Tシャツの販売を発表した途端にチームは連敗し、確実と思われたゴールデンウィーク中の達成すら
夢となってしまいました。実はグランパスにはメモリアルの勝利や記念グッズの発表をすると予定が狂ってリーグ戦の中断期を
はさんでしまうと言ったジンクスもあるのです。毎試合、毎試合の様に運び込まれたり持ち出されたりしている記念Tシャツや福袋等を
何度も目にしました。気がつけば、今年もお約束の中断期が...。その250勝まであと1勝に迫った5月10日第12節の神戸戦では試合内容は
良かったのですが、0対0で引き分けてしまいました。そうです、中断前に残された試合は第13節札幌戦のみとなってしまいました。
5年ぶりとなる札幌戦はSAツアーでもキャンセル待ちが発生するほど多数の方に参加してもらいました。サポーターたちの意識も高く、
SAツアー以外でも名古屋から150人以上のサポーターが詰め掛け、関東や北海道のサポーターを含めて300人ほどのパワーとなって、
チームの勝利のために戦いました。前半は札幌の選手のがんばりと名古屋の選手のパスミスが続き、0対1でいいところがありませんでした。
しかし、後半に入り、いつものグランパスに戻っていました。組織的にチームが機能して3点を取っての大逆転!記念すべき250勝目は
相性の悪かった北海道での初勝利のおまけまでついて、無事に中断前に達成できました。逆転による快勝のせいもあって、いい気分のまま、
中断期の1ヵ月を過ごせます。この勝利は本当に大きいと思います。
さて、その5年ぶりの札幌は少々変わっていました。サポーターたちも一部変わっていましたし、街中でのコンサドーレ札幌や
北海道日本ハムへの意識の高さを感じました。今回、早朝からにもかかわらず、コンサドーレサポーターたちに案内をしてもらって、
札幌市内を見学してきました。コンサドーレの練習場の設備や姿勢には少々驚きました。グッズやショップには心遣いを感じました。
地下鉄を中心に移動したのですが、4年もの間J2でありながらもチームが地域に浸透しているのを感じました。そう、わたしたちも
街中でもっとグランパスを感じたいと強く思いました。当然、私たちひとりひとりの意識が大切ですよね。出来ることから、各々の意識を
変えていきたいものです。
最後にSAからのご報告です。2001年のピクシー引退時に皆様からご協力をいただきましたピクシーモニュメントのあるピクシーストリート
(名古屋市中区)で、東新商店街のみなさんとの協力により、「がんばれ!ピクシーグランパス」のイベントを開催いたします。
そのイベントの目玉は6月27日から7月4日の予定で、ピクシーモニュメント前のホテルコムズ名古屋(旧金谷ホテル)で行われる
グランパス写真展で、全国から寄せられる「ピクシーとの思い出コーナー」を併設します。お一人様一点のピクシーが写っている葉書き大の
スナップ写真を募集します。それらをイベント終了後にまとめて、ピクシーに進呈予定ですので、ピクシーと一緒に写った皆さんの写真を
ピクシーが手にしてくれるチャンスです。お持ちの写真を、東新商店街振興組合ピクシーストリート係(名古屋市中区栄四丁目6の3 岡崎ビル5階)まで、
郵送ください。6月24日到着分が有効です。詳しくは平日の9時から17時に052−264−4770までお電話でお問い合わせ下さい。
さて、この月刊グラン7月号の発売時には4年ぶりのナビスコカップの予選通過も決まっていると思います。このリーグ戦中断期を
有効に使って、各々で出来ることを準備し、タイトなスケジュールの夏に備えましょう。私たちにはリーグ戦もカップ戦もチャンスがあるのです。
勝利のために気持ちを強く持ちましょう!!
桜の開花とともに迎えたJ1リーグ第3節大分戦は、まだまだ底冷えのする3月30日の日曜日のナイターでした。
しかも、昼間から雨雨雨...。試合中までも時折強く降り続き、寒くてつらい状態でしたが、選手の頑張りのおかげで、
試合後は気分良く帰ることが出来ました。中村選手のサイドアタックから絶妙のセンタリング!一瞬、相手ゴールキーパーの
前に飛び込んだ玉田選手のカンフーキック!見事な先制攻撃でした。ゴール前に空いたスペースを狙われ、 同点と
なりましたが、後半になって竹内選手からマギヌン選手に合わせたサイドチェンジ!マギヌン選手のトラップで勝負ありました。
振りぬいた左足から決勝点が生まれました。続く、第4節の大宮戦は3日後の4月2日に行われ、水曜日のアウェイでは
ありましたが、名古屋のゴール裏にはなんと250人以上の名古屋から駆けつけた12番目の選手たちが陣取りました。
試合内容も試合結果も、そして何よりもチーム状態が良いので、いてもたってもいられない、そんなサポーターばかりでした。
しかし、この大宮戦は苦しい試合展開となりました。前半の早い時間ではありましたが、ホームの大宮にゴール前の隙をつかれて
先制されてしまいました。早速、グランパスの総攻撃が続きましたが、この日の大宮のゴールキーパーはあたっていました。
グランパスの選手の決定的なシュートに対して神がかり的なセーブを連発し、前半だけでも 2〜3点は取れてもおかしくない内容でした。
そう、前半は完全にゴールに鍵をかけられてしまいました。試合は そのまま、0対1で後半に入りました。ここで現れたのが救世主の
増川選手でした。長い故障から明け、今期初先発でしたが、セットプレーから大宮のゴールの鍵を破ってくれました。こうなれば、
こちらのものです。一分後にはマギヌン選手のとどめの一撃が決まり、大宮は崩れ去りました。2対1の逆転勝利です。
しかし、ピクシー監督の選手采配も ズバリ!!また、前半に阿部選手、小川選手がそれぞれ、ゴールに入る直前に体を張って
失点を防いだのが効きました。中村選手、吉村選手を中心に相手の攻撃を遅らせ、自由にさせなかったのが効きました。攻撃陣と
守備陣がひとつになっての逆転の勝利です。この勝利で2位を確保しました。続く、3日後の4月5日は3位で好調を維持している
横浜FMとの首位戦線への生き残りを賭けた大切な一戦です。そして、次節第5節の清水戦と選手たちは自分たちの攻撃的な
サッカーを貫きました。特に小川選手や杉本選手の活躍が光り、2試合とも2対0で勝ち続け、ついに単独首位になりました。
そして、4月16日のナビスコカップ第3節では、好調の杉本選手、藤田選手のゴールで2対0で快勝し、Aグループ内においても
単独首位になりました。 なんて素晴らしいことでしょう!!ピクシー監督の指揮する新生グランパスは船出からいきなり、リーグ戦と
カップ戦の両方で 単独首位にたったのです。
4月19日の第7節で、リーグ戦唯一無敗の首位グランパスは、まだ未勝利で苦しんでいる千葉と戦いました。好調の小川選手の
突破から得たペナルティーキックをヨンセン選手が決め、幸先良いスタートをきりました。ところが、その後がいけません。リーグ戦
最小失点を続けている守備陣が乱れました。ゴール前の 空いたスペースをつかれ、しかも、ほとんど同じパターンで立て続けに
失点し、1対2と逆転を許して前半を終了しました。いやな空気を ふっしょくしたのはピクシー監督の指示する攻撃的なサッカーでした。
左から右、右から左へと サイドチェンジを繰り返し、ヨンセン選手の得点王に並ぶゴールで追いつきました。仕上げはスーパーサブとして
大活躍中の杉本選手の ナビスコカップも含めて 4試合連続となるゴールで逆転です。楢崎選手が1対1のピンチを救い、吉田選手や
バキことバヤリッツア選手を中心とした守備陣も集中力を取り戻し、3対2で逆転勝ちしました。これで開幕戦の引き分け以降、6連勝で
首位をキープしました。 首位に値するチーム力での勝利です。しかし、連勝は一試合、一試合の積み重ねです。今年の試合は
私たちグランパスサポーターにとって、一試合、一試合の毎日が メモリアルデーです。ぜひ、スタジアムに足を運んで、一緒に
胸に刻み込みましょう!
さて、この時期のSAだよりの原稿は毎年、とても気を使います。ゴールデンウィークがあるために締め切りが一週間ほど早いのです。その上、
このゴールデンウィークには試合が集中します。今年を例にとれば、この月刊グラン6月号が発売されるまでにリーグ戦4試合、カップ戦1試合の
計5試合が予定されています。リーグ戦でもそうですが、4試合もあれば勝ち点も10点以上が変わりうるのです。ですから、戦況やチーム状態が
変わりうるため、この月刊グラン6月号が発売されるころのテンションを予想しなければなりません。でも、今年は違います。開幕戦から、
どんな相手に対しても自分たちのサッカーを貫き、そして、勝ち続けています。シンプルながら攻撃的で、自分たちの役割をこなしていくだけです
。
監督を信じて、仲間を信じて、自分を信じて、どの選手も名古屋のためにがんばってくれています。サポーターのみなさん、私たちも一緒に
ついていきましょう。各々で知り合いの一人でも誘って、スタジアムを赤く染めましょう。そして、私たちも妖精の手足となって、名古屋のために
一緒に戦いましょう!!
最後に楢崎選手、玉田選手に続き、中村選手が代表候補に選ばれました。また、U−23日本代表候補には吉田選手が
初選出されました。本当に当然といえば当然ですが、首位のチームの代表者でもあるわけですから、自信を持ってがんばってください 。
サポーターの唄う「Anthem of NAGOYA」とともに3月8日の豊田スタジアムのゴール裏に
ユリの花が咲きました。2008年J1リーグ開幕戦はグランパスサポーターにとって、
負けるわけにはいかない大切な試合です。名古屋グランパスエイトの誇る妖精、ピクシーこと
ストイコビッチ監督が生涯初采配をふるう記念の日、新たなピクシー伝説の第一歩を踏み出した大切な試合です。
ですから、グランパスサポーターにとって、本当に特別な日なのです。ピクシーがピクシーたるところ...、
ピクシーは監督就任会見時から「グランパスに必要なものは戦う姿勢、ファイティング・スピリットだ。真のプロ
フェッショナルになってもらう!」と、断言していました。これは、われわれサポーターが毎年毎年感
じていた事で、まさに目線が同じ第一声でした。
開幕戦の試合前にピクシーはゴール裏に挨拶に来てくれました。「一緒に楽しもう!また、後押しを
頼むよ!!」と、言わんばかりにタオルマフラーを掲げました。サポーターからは「おかえり、
俺達のピクシー」の横断幕とともに割れんばかりのピクシーコール!!私もゴール裏で必死に
叫びましたが、本当に鳥肌が立ちました。夢にまで見た再会でした。だから、特別の日なのです。
この特別な試合でサポーター達はピクシーに選手にクラブ関係者にメッセージを贈りました。
マスゲームでゴール裏に表現したのはユリの花です。これは、言わずと知れた名古屋市の花で
”名古屋愛”を強調しました。そして、そのユリの花を挟んだ6文字、F、A、M、I、L、Y、です。
これは、ピクシーがいつも言っている「グランパス関係者は家族同然だ。サポーターも選手も
フロントも一体になって、グランパス・ファミリーでなければならない。」に対する、サポーターからの
決意の表現で、”グランパス愛”を表しました。さて、試合は始まり、不運にも新加入のバキこと
バヤリッツァ選手がファールを取られ、PKを与えてしまいました。このPKにより1失点をしてしまった
訳ですが、このシーンを除いては、正直言って夢の様な試合内容でした。ご存知の様に
竹内選手のセンターリングにヨンセン選手がヘッドであわせて同点ゴールをあげ、1対1で
負けなかった訳ですが、新生グランパスを印象付けるのには十分な内容でした。
こんなに試合が楽しいと感じたのはいつ以来でしょうか?まず、常にチーム全体の攻撃的な姿勢を
感じます。どの選手も京都のゴールに常に意識がいっているのです。どの選手もゴール前で
動いています。パスを出す側も受ける側もスペースを意識しているのが伝わってきます。ボールも
選手も常に動いているのです。相手のゴールキーパーやポストにゴールははばかれましたが、
特に小川選手の動きが目立ちました。玉田選手の代表復帰当然の動きも目立ちました。そして、
守備についても若い選手達が中心のディフェンスラインながら、相手にろくにチャンスも与えず、
中盤選手のつぶしの早さも光っていました。相手にボールが渡った瞬間の反応が明らかに
グランパスの方が早いのです。全選手の第一歩が京都のどの選手よりも早いのです。相手のボールを
取りに行く人、相手のパスコースを消しに行く人、明らかに組織的な囲い込みで、難なくボールを
取り返します。パスを受けてから相手を探したり、前に勝負せずに横や後ろにパスを繰り返すことが
無いのです。玉田選手や中村選手らは相手に渡ったボールも素早く追って、ディフェンスラインまで
相手を追い詰める様な守備も目に付きました。まさにこの様なサッカーをしていれば勝てると感じる、
ここ数年間とまったく違うサッカーでした。そして、その真価が問われる第2節は、昨年、数々の成績を残し、
今年も大型補強も行い、優勝候補の呼び声の高い浦和との一戦です。その浦和はアウェイでの第1節を
負けたうえ、私たちグランパスとの対戦はホーム開幕戦となる訳です。当然、死に物狂いで来る事
間違いありません。でも、大丈夫!SAツアーで浦和戦に行かれた方々はご存知だと思いますが、
グランパスが勝つことしか想定していませんでした。そう、例え、過去に一度も勝った事が無い
埼玉スタジアム2002であったとしても...。名古屋には妖精がついているんだ!!
第2節の浦和戦ではディフェンスの柱として期待のバヤリッツァ選手がけがのために出場出来ず、去年の
スピラール選手の場合を思い出してしまいました。ところが、ピクシーがピクシーたるところか、なんと
入団3年目までの選手達の4バックで、強豪浦和に点を与えず、零封してしまいました。ヨンセン選手の
技ありのゴール!そして、後半には試合に集中していたからこそ相手のミスを見逃さない小川選手の
見事なゴールで駄目押しです。阿部選手、吉田選手、竹内選手、青山選手の若い力。そして、中盤では、
中村選手、吉村選手の中堅選手が相手を確実につぶします。開幕戦と同様にどの選手の守備も組織的で、
早い早い。この様なサッカーをやっていれば勝てると感じるサッカーで、勝ちました。そう、記念すべき
ストイコビッチ監督の初勝利です。試合後の勝利監督インタビューでも「今日と言う日は私にとって忘れられない日に
なりました。」と、大喜びで語っていました。当然、選手も、サポーターも大喜びです。しかし、サッカーが
面白すぎてペンも進みます。たった2試合で、そろそろページの都合が...(苦笑)。
ナビスコカップの第1節の京都戦はけが等のために大幅にメンバーを変えて臨みましたが、終盤にゴールを
決められ、0対1で負けました。そこで思い出したのが、昨年の失態です。開幕4連勝のあとナビスコカップで
大幅にメンバーを入れ替えてからおかしくなって、一年間、そのままでした。実は昨年のこのSAだよりでも
書きましたが、ナビスコカップでは全予選出場チームの中で、グランパスは唯一、1勝もしていないのです。
しかも、2年も連続です。昨年、一昨年と二年間の12試合で、一度も勝っていないのです。そのグランパスが
3年ぶりに勝ちました。接戦ではありましたが、巻選手のゴールで確かに勝ちました。
この原稿を書いています今、開幕から一ヶ月も経っていませんが、過去の何年間とは、明らかに違います。
これが妖精の力なのでしょうか?悪いジンクスを全て払拭しています。ピクシーがただの妖精とは違うヒントが、
みつかりました。この月刊グランで先月号から始まりました木村元彦さんの「赤い魂新章」の中にわかり易い表現が
ありました。「ただ一つ、監督としてのキャリアが無いストイコビッチが、これだけは過去の歴代監督に比べて間違いなく
勝っていると断言できるものがある。それはグランパスに対する愛情である。」だから、ピクシーが持っているのは、
筋金入りの名古屋魂です。結果も違う訳です。長いシーズンですので、いいことばかりでないのはわかっています。
そんなときこそ、私たちの後押しが必要です。まずは、本当に面白いサッカーを楽しんでください。スタジアムに
お越しください。ライブは最高です。新生グランパスを一緒にライブで感じましょう!!
選手やサポーターもお世話になっています名古屋市千種区今池にあるピカイチの若大将が1月下旬に
結婚されました。「お二人さん、ご結婚おめでとうございます。」その彼らの披露宴に出席させて
もらったのですが、名古屋市内でも有数の有名店だけあって、日本一の遊撃手を始めとする現役の
中日ドラゴンズの選手達や去年のパリーグのホームラン王を始めとする元中日に所属していた
選手、コーチの方々、そして、女子ソフトボール日本代表の元監督や高校野球の名将で愛知県代表や
大阪府代表の監督さんたち、ラジオやテレビで毎日活躍している地元DJなど、名前だけではなく、
顔を見てわかる程の有名な方々が出席されていました。あっ、忘れてはいけません。
地元名古屋出身のプロサッカー選手でミスターグランパスと呼ばれていた選手も私の隣の席でした。
(現在はシンガポールリーグのアルビレックス新潟で活躍中です)そんな有名人が多数みえる中、特に
輝いていたのが、星野仙一日本代表監督です。中日や阪神を優勝させ、今年の北京オリンピックの
出場も決めました。言動の1つ1つにオーラすら感じました。その時、思い出しました。つい最近も
この強烈なオーラを感じた事を。そうです。7年ぶりに名古屋グランパスに帰ってきてくれた
ピクシーことストイコビッチ監督です。二人に感じたオーラは同じ様なものでした。
星野代表監督も最初は各プロ野球チームから選ばれた選手達よりも星野ジャパンと呼ばれて日本中に
注目されました。
監督の人気が先行して注目をあびましたが、その注目と期待を背に勝ち進み、準決勝、決勝では、
逆に実際に戦って結果を残した選手達が日本中で評価を受けました。星野ジャパンの星野監督と
今のピクシーに似てませんか?Jリーグ屈指の華だったピクシーことストイコビッチ監督の初采配に
注目や期待が集まっています。感じたオーラだけでなく、境遇までもが似ていたのは少し驚きです。
だから、開幕から数試合はストイコビッチ監督の話題が中心だと思いますが、リーグ戦後半では
もっと結果を残している選手達が注目されることでしょう。
2月24日は岐阜県の長良川スタジアムでFC岐阜とのプレシーズンマッチが行われました。前夜から
降り出した雪に数年前、ここ長良川スタジアムで行われた天皇杯東京V戦を思い出した方は
多いと思います。大雪のために試合時間を大幅に遅らせて、なんとか試合を行ったあの時です。
実はこの長良川スタジアムではその大雪依頼の久し振りの試合なのでした。ハードな練習で
怪我人が多く、選手起用に苦労したと思います。特にマギヌン選手、藤田選手、中村選手、吉村選手の
中盤の中心選手がいなくては、試合の組み立ても容易ではありません。キャンプを終え、全体練習で
チームをつくり悔いなく戦って、欲しいものです。私達サポーターは2ヶ月に渡って準備してきました。
ビッグフラッグを一回り大きくしました。去年までの横断幕を補修したり塗り直したりしました。
キックオフミーティングを行い意識の統一を実施しました。各試合の入り方や開幕戦のスケジュールを
協議しました。最低限の準備を終え、さぁ開幕です。
2008年のJ1リーグは3月8日に豊田スタジアムで、京都パープルサンガを迎えて開幕しました。
今シーズンからJ1に復帰した京都は、ポジション毎に弱点を補う有効的な補強をしたと思います。
実際に戦ってみないと分かりませんが、昨年までとは全く別のチームに生まれ変わっている様です。
今、このSAだよりをご覧の皆さんは結果をご存知だと思いますが、当然、京都に勝ち、
さらに浦和を叩いて、スタートダッシュを始めているハズです。
やっとシーズンが始まりました。待ちに待ったピクシーことストイコビッチ監督です。選手も
クラブスタッフも、マスコミ等関係者も、そして何より私達サポーターもみんなひとつになって、
がんばりましょう!急に全ては変わりません。しかし、名古屋グランパスエイトを愛する全ての人達の
意識が新生グランパスを作り出すことでしょう。私たちは喜びも、悲しみも一緒です。
いつも監督が言ってます。「私達はファミリーなんだ!!」
プライベートな話で恐縮ですが、このシーズンオフに昔の仲間のお墓参りの為、天草に行ってきました。
昨年、事故に巻き込まれて亡くなったのですが、葬儀の時は都合がつかずに、気になっていました。
その彼のお墓に会いに行って来ました。完成したばかりの立派なお墓とご自宅の仏壇にお参りを済ませ、
その彼のご両親に名古屋から来たこと等を説明しました。今回は突然の訪問でもあり、ご両親は、
私がグランパスエイトのサポーター代表をしていることを当然ながらご存知ではありません。しかし、
ご両親は「名古屋と言えば、...」と日本一に輝いたばかりの中日ドラゴンズの話ではなく、
グランパスやJリーグについて話されました。私にとっても待ってましたと言わんばかりの得意分野ですので、
随分と話し込んでしまいました。さて、ここで突然の問題です。天草と聞いて江戸時代初期の島原の乱の
指導者である天草四郎を思い出す方が多いと思いますが、その天草市はどこの県にあるのかわかりますか?
ヒントですが...私はスケジュールの都合上、天草へは、福岡から飛行機で行きました。いかがですか?
正解は熊本県です。そうです。街中でも何度も目にしましたが、熊本県は今シーズンからJ2に昇格しました
ロアッソ熊本のお膝元なのです。私世代の友人のご両親方にも代表されるように熊本県民のJリーグへの興味や
ロアッソ熊本に対する期待感は充分に伝わってきました。そして、このロアッソ熊本と同じく今シーズンから
念願のJリーグに昇格したのが、ご存じFC岐阜です。ホームタウンが私たち名古屋グランパスエイトのある
愛知県のすぐ北隣にある岐阜県岐阜市ですので、私個人でも友人や仕事の仲間たちがたくさんいます。
苦労しながらもスピード昇格を果たし、街中が盛り上がっています。まあ、私たちグランパスサポーターに
とっても森山選手や北村選手、片桐選手、深津選手、そして引退した平岡選手ら、懐かしい選手達が多くて
気になるチームには違いありません。ロアッソ熊本もFC岐阜も地元は大変盛り上がっています。
私達名古屋グランパスエイトのJ1のリーグ戦も来月から開幕なのですが、名古屋は大丈夫かなぁ?
グランパスサポーターの皆さん、盛り上がってますか?
1月24日、2008年の名古屋グランパスエイトの新シーズンがスタートしました。豊田スポーツ
センターこと通称トヨスポには、人人人...。新聞によると平日にもかかわらず、サポーター150人、
取材人50人と大盛り上がり。そうです。待ちに待った、グランパスの新シーズンの始動です。でも、
やはり注目はピクシーこと、そして、ミスターことストイコビッチ監督です。現役時代のような華麗な
プレー(采配)に期待してしまいます。注目度いっぱいのチームは指宿キャンプを終え、開幕に向けて
準備中です。さて、グランパスサポーターのみなさん、私達も各々で準備できることを考えてみて下さい。
ゴール裏のサポーター達も毎週の様に集まって、ビックフラッグ等の準備をしてますよ。皆さんも気持ちを
高めていって下さい。新しいグランパスの旅立ちまであと1ヶ月をきりました。準備はいいですか?
さあ、今年もがんばりましょう!
7年前、月刊グラン2001年9月号がピクシー引退特集号として発刊されました。当時、「SAから
PIXYへ」のラストメッセージの依頼を受けたのですが、すでに私はこのSAだよりでコラムを書かせて
もらっていましたので、SAだよりと内容が似通ってしまい、別の方法を考えた結果、無謀にもポエム形式を
選びました。詩を作るなんて、学生時代以来の出来事でしたが、私はその詩でピクシーと別れたので、
再度その詩を掲載させてもらい、その詩の続きを再会のあいさつとして、ピクシーレジェンド(伝説)
第二章を始めてもらいたいと思います。
「妖精につれられて」
妖精につれられて 夢を見た
7年間にわたって 夢を見た
でも、ラストイヤーの今年
妖精につれられて
妖精の国に迷い込んだ
毎年行き慣れたアウェーの各スタジアムがその国なのだろうか?
地元のグラサポにはカウントダウンであっても、アウェーでは、
どのスタジアムでもいきなりのカウント1である。いきなり、
最後なのである。彼らは必死だ!その必死さが胸を打つ。
最近のプロ野球は大リーグに人気を奪われつつある。
本場の大リーグでは、好プレーには敵味方ない声援が送られる。
野球人として、スタジアム中で認められるのだ。
だが、日本ではまだ、野球自体を楽しんでいるようには見えない。
妖精につれられて 妖精の国へ来た
妖精の国では敵味方なく プレーが評価される
妖精はしばし翼を休めて ほほえんでいる
今度は何処へつれていってくれるのだろう
楽しみで仕方がない
妖精につれられて......
妖精につれられたその先では優勝カップを掲げている。
妖精が胴上げされている。サポーターも抱き合って泣いている。
見たぞ!これが妖精の力なのだ!!
新年明けましておめでとうございます。
新たな年の始まりです。
昨年もいろいろとありましたね。(無かったのは優勝争いだけでしょうか?...苦笑)
開幕戦で行った名古屋市の花であるユリの花に始まり、ヨンセン選手の激励のためのノルウェー国旗や
藤田選手のJリーグ400試合出場のお祝い等の数々のマスゲーム、12番のビックフラッグへのメッセージ・寄せ書き、
磐田戦やG大阪戦で実施しましたサポーターツアー、そして何よりも毎試合のスタジアムでのサポート等、
いろいろとご協力いただきましてありがとうございました。今年も一緒にがんばりましょう。よろしくお願いします。
では、私が勝手に新年の恒例としております、”年初だからこその昨シーズンの振り返り”を始めます。
昨シーズンの中で悪かったことを再度認識して、反省して、改善して、今年に生かします。良かったことを
再度確認して、理由を考え、更に良くして、今年に生かします。だから、あえて、念頭に振り返るのです。
さて、開幕戦の勝利後、第2節、第3節と金選手の3試合連続ゴールもあって、われらの名古屋グランパスは
開幕4連勝で、単独首位に立ちました。テレビを見ても、新聞を見ても話題にあげられ、順位表では一番上で
輝いていました。ただ、試合を見ていて、安心できる内容ばかりではなかったので、正直言って少々の不安は
ありましたが、まさかその後、一度の連勝も出来ないままに一年が過ぎてしまうなんて...。ケガ人が相次いで
しまい、レギュラーとして選手を固定できず、結果として戦術の徹底も感じられないサッカーが続きました。
ナビスコカップの予選では、出場した全16チームの中で唯一、1勝も出来ずに寂しい予選敗退となりました。
そして、アジアカップのための二ヶ月以上の中断期があったにもかかわらず、リーグ戦再開後も勝ったり、
負けたりの繰り返しでした。しかも、4〜5点取られて大敗したり、4〜5点取って大勝したりと自分たちの
ペースと言うよりも常に相手の調子に左右されている様でした。その後、シーズンの終盤では、試合の度に
シュート数が増えたのですが、得点が取れずに苦しみました。得点が取れなければ、試合には勝てません。
だから、J1残留が決まったのはグランパス史上最遅の残り3試合でした。本当に長かったです。最終的には
11位となりましたが、開幕時の4連勝が無かったらと考えると背すじが冷たくなります。そして、天皇杯5回戦。
松江まで行った名古屋のサポーターは凍りました。12月の雨降る中での試合でしたので、とても寒かったのですが、
寒さは感じず、ただ絶望感とともに帰ってきました。JFLのホンダFCに0対2で負けたのです。試合後に松江駅の
ソバ屋でホンダFCの選手たちと隣になりました。彼らは、「柏とは比べものにならないほど強かった。苦しかった。」とは
言ってくれましたが、みんなは私たちと同じ社会人なのです。各選手とも普段は仕事をしているのです。遠征の移動や
設備等、サッカーをする環境がプロとはまったく違うのです。サッカーでは良くある事とは言われますが、プロでない
チームに負けたのは、早くも5回目です。名古屋グランパスの歴史の中で約3分の1です。多すぎませんか?
もう、終わりにしましょう。新しい年が始まりました。今年こそ、生まれ変わりましょう!
シーズンも終盤に差し掛かってきた11月に少し懐かしい選手から連絡が入りました。「今シーズン限りで
ユニフォームを脱ぐことにしました。長い間、お世話になりました。」それは、今シーズン、京都パープルサンガに
移籍した秋田豊選手からのとても残念な話でした。その電話でも、名古屋のことをとても心配してくれて、随分と
熱く話し込んでしまいました。「名古屋のサポーターには熱く気持ちの入ったサポートでいつも助けて
もらっていた。本当に感謝しています。よろしくお伝え下さい。」と、メッセージをもらいました。正直言って、
地元名古屋の大選手なので、やっと着ることのできた名古屋のユニフォームを最後にして欲しかったのですが、
それは仕方の無いことです。プロとして生きた秋田選手は未経験だった昇格争いを経験し、キャリアを積んだのでした。
その秋田選手の引退セレモニーが11月25日、京都のホーム最終戦で行われました。そのセレモニーの最中に
珍しくもうれしい光景が...。京都のユニフォームで挨拶し、涙をこらえている秋田選手の後ろに見慣れた
ユニフォームが目に飛び込んできました。それは、間違いなく名古屋グランパスのユニフォームです。よく見ると
鹿島のユニフォームもありました。なんと秋田選手の横で、彼の家族が名古屋と鹿島のユニフォームを着て、
彼のセレモニーをサポートしていたのでした。「京都はもちろんだけど、名古屋や鹿島の皆さんにも大変お世話に
なって、本当はそれぞれのユニフォームで引退して欲しいと思っていたのですが、でもまさか、本人がここで
グランパスのユニフォームを着る訳にはいかないし、本人には内緒だったんだけど私と子供たちで相談して
勝手に着ちゃいました。」と彼の奥さんたちも一緒になって感謝を表し、感無量のようでした。残念ながら、
秋田豊というJリーガーを失ってしまいましたが、日本サッカー界の大切な財産には違いありません。世界の
サッカーのため、そして地元名古屋のために再会できることを楽しみにしています。彼の地元愛は良くわかって
います。これからの第二の人生を家族の皆さんと一緒になって頑張ってください。そして、名古屋のためにも
特にわれわれサポーターのためにも、また、闘将と言われたあの熱い姿を見せて下さい。とりあえず、お疲れ様でした。
さて、昨年の成績が悪かったので、かなり辛い回顧録となってしまいましたが、シーズンは変わりました。選手、フロントの
みなさん、昨年の失敗を無駄にせず、今年もがんばりましょう!そして、グランパスサポーターのみなさん、
正直言って、私は名古屋ほど、常にチームや選手のことを熱くも強くも想い、ただひたすらと勝利に向かって、
一緒に戦っているサポーターはいないと思っています。名実ともの12番目の選手です。こんなにすばらしい
仲間たちだから、今年のシーズンオフこそは、一緒に喜びを分かち合いたいと思います。がんばりましょう!!
新年明けましておめでとうございます。
さぁ、新たな名古屋の始まりです。
11月下旬、ナゴヤドームの隣にある中日ドラゴンズのグッズショップを訪れる機会がありました。その日は、
ナゴヤドームでドラゴンズのイベントがあった訳でもグッズショップでセールが行われている訳でも
ありませんが、お客さんがたくさんいました。みんな、手には日本一記念グッズをかかえて、レジの前に
並んでいました。みなさんもご存じの通り、今シーズンの中日ドラゴンズは53年振りの日本一に輝きました。
このところ、リーグ優勝を重ねて常勝軍団となっていましたが、日本一は53年振りです。以前、選手や
サポーター達もお世話になっていて、このSAだよりでも紹介させてもらった事のあるドラゴンズファンが
集まる店で有名な、名古屋市千種区今池のピカイチでもTV中継等で大変な盛り上がりを見せていました。
きっと、ピカイチのおやじさんも天国でドラをたたいて一緒に喜んでいたことでしょう。「このところ、
お祝い事が続きますね。おやじさん、おめでとうございます!」そして、街に目を向ければ、日本一セールで
盛り上がっており、極めつけは優勝パレードです。55万人もの人々が沿道に集まって、選手達と一緒に
喜びを分かち合ったそうです。(私は所用で大分にいたので知りませんが...笑)
これら、中日ドラゴンズの優勝、日本一を見て、グランパスサポーターのみなさんはどう感じましたか?
クライマックスシリーズの優勝や日本一自体の凄さやそれらがもたらすパワーを...。
街という街、人という人、街も、人もみんなが感動していました。プロのスポーツはあんなにも多くの
人たちに夢や感動を与える事ができるのです。グランパスのフロント、スタッフのみなさんは
感動しませんでしたか?投手リレーの完全試合による日本一、テレビや街中でのファンの喜び、
ドラゴンズの選手やフロント、スタッフの満足感、良く良く見ていていただけてたら良いのですが...。
そして、一緒に感動していただけてたら良いのですが...。
さて、優勝だの日本一だのと景気のいい話題はさておき、グランパスの現実を見てみましょう。
リーグ戦も終盤にさしかかり、あと1勝でJ1残留が確定できる状態で、足踏みが続きました。
それどころか、1つのゴールさえも決められないのです。これでは勝てませんよね。5試合連続の
無得点はグランパスの歴史の中でもトップです。1点を取れないと言う事は、良くても0対0の引分けで、
1点を取られたら負けるという事です。しかし、楢崎選手を中心とする守備陣の頑張りもあって、
0対0の引分けによる「勝ち点1」を積み上げて、やっとJ1残留が確定しました。最後は下位チームの
敗戦によって、J1残留が決定したのですが、なんとリーグ戦第32節の話です。シーズンの残り
2〜3試合で、やっとJ1残留が確定しました。今回のこの遅さはグランパス史上一番遅い残留決定です。
毎年毎年、残念ながら満足のいく成績ではありませんが、それらの中でも最も危なかった訳です。
”グランパス史上最悪”って言葉は、一昨年も耳にしましたね。そうでした、一昨年のシーズン成績
14位は、グランパス史上最も悪い順位でした。3年計画を掲げているフロントの皆さんに聞きたいです。
ホーム最終戦での説明を期待しておりましたが、試合後はフェルフォーセン監督のお別れセレモニーで
終わってしまいました。数十名のサポーターたちがゴール裏で、クラブからの説明を求めましたが、
何の回答もありませんでした。サポーターたちは今年の失敗は今年のうちにスッキリとさせておきたかった
だけです。クラブの掲げた3年計画をサポーターたちは信じて2年間待ち続けていますが、グランパス史上最遅の
残留決定が、現実です。3年計画って何ですか?1年目を礎にして2年目を築き、それらの2年間を土台として、
さらにそれらの上に3年目を完成させると思っていました。いつも、サポーターはチームと共に戦おうと
しているのです。フロントの皆さん、どうか一緒に臨みましょう!一緒に行きましょう!一緒に
生きましょう!!
さぁ、名古屋グランパスエイト・サポーターのみなさん、今シーズンもまだ、天皇杯があります。
島根に行ったり、仙台に行ったりとスケジュールは大変ですが、サッカーがある喜びをかみしめて、
戦いましょう!そして、今世紀に入って最初に戦った天皇杯決勝とゼロックス・カップ以来8年振りの
国立で日本一を手にしましょう。一緒になって喜びましょう。祝いましょう!新旧の両監督に挨拶を
するように。昨年、今年の全てが土台となるように...。
「ひとりの監督は去りますが、来年からふたりのサポーターが増えます。」
リーグ戦中断期の一時帰国から戻ったセフことフェルフォーセン監督が驚きの記者会見を行いました。
「今シーズン限りで、グランパスの監督を辞めて、サッカー界を引退します。」との監督辞任と引退の会見でした。
これまで、私たちのグランパスでも何人もの監督と出会いましたが、フェルフォーセン監督ほど、親しみやすく、
サポーターとの距離を縮めた監督はいません。ファンサービスに徹して、クラブ関係者も驚きの有言実行を繰り返し、
サポーターの心をつかみました。サポーターのため、チームのため、クラブのため、そして家族のためと
いろいろと考えての事だと思いますので、彼のサッカーキャリアに花を添えるためにも残り試合を本当に
がんばってほしいと思います。
さて、締め切りの都合で先月末の話になりますが、瑞穂球技場で柏戦が行われました。以前は、
リーグ戦でも使われていて、私達グランパスサポーターにとってもとてもなつかしく、5年振りのスタジアムです。
そう、5年前のピクシーことストイコビッチ氏の引退の年の開幕戦、J2から戻ってきた浦和の
J1復帰戦でした。(ちなみにスコアは2対0で勝ちました。笑)この柏戦の当日は、だんだんと強くなる
雨の中、サポーターも懐かしい顔がそろいました。そして、ピッチの上にも少々懐かしい?顔が・・・。そうです、
柏レイソルの背番号5の古賀正紘選手です。元柏のストライカー玉田選手と元名古屋の
ディフェンダー古賀選手の初めての古巣との直接対決が実現しました。キックオフし、試合は金選手の
ゴールで先制です。そして、その数分後、金選手に再びおとずれたチャンスで古賀選手が接触しました。
金選手を倒した古賀選手にレッドカードが出され、前半の33分に古巣との直接対決は終了しました。
その後、一人少ない柏に攻め込み、後半に小川選手の初ゴールが生まれ、この日も2対0での快勝でした。
次節清水戦では、0対3と大差で敗れましたが、グランパスの選手達の攻撃的な姿勢が伝わってきました。
確かに試合内容は得点差とは違い、勝つチャンスは充分にありましたが、結果がついてきません。
そして、この後のリーグ戦中断期にフェルフォーセン監督の引退会見がありました。少しずつですが、
良くなりつつあるチーム状態ですから、監督の引退会見直後である次節のFC東京戦は意地を
見せなければなりません。勝たなくてはならない試合でした。しかし、残念ながらまた、勝てませんでした。
充分にチャンスはありましたが、ここ一番で結果が残せませんでした。ただ、攻撃の柱、ヨンセン選手の復帰もあり、
チームが一丸となって、首位浦和をたたくための条件は揃いました。
第30節は埼玉スタジアム2002で首位を独走中の浦和との一戦です。このところ、今ひとつの
結果は出ていませんが、少しずつの変化が感じられるグランパスは、開始早々から浦和のゴールに襲い掛かります。
確かに今シーズンの浦和のスケジュールは過密で、水曜日にもACLの準決勝で延長を含めた120分間と
PK戦を戦ったばかりでした。正直言って、その影響はあったと思いますが、シュート数は浦和の4本に対し
グランパスは12本と圧倒的でした。しかし、結局は0対0で終わり、埼玉スタジアム初勝利はお預けとなってしまいました。
有利な条件が揃っていましたので、当然、勝たなければいけません。内容が惜しくても勝ちきれないのは問題です。
ただ、同じ様な状況を続けてしまってはいますが、やはり何かが違って感じられます。選手達ひとりひとりの気持ちが
感じられるのです。今回も結果には表れていません。でも、スタジアムで肌に感じているサポーターは多いと思います。
選手のみなさん、リーグ戦も1ヵ月をきって残り少なくなりました。そして、天皇杯も控えています。だから気持ちの
入った試合を続けてください。そして、サポーターのみなさん、スタジアムで一緒に戦いながら、選手たちのチームへの
気持ちを感じてください。みんなで一緒になりましょう。必ず、結果はついてきます。今すべき事は、信じて続ける事です。
2007年のJ1リーグは、アジアカップやオリンピック予選のために一ヵ月半の中断期をはさんで、第18節までの前半戦と
第19節からの最終34節までの後半戦に分かれます。このSAだよりが読まれているころには後半戦が半分以上も経過し、
残すところ、あとわずかです。
中断までの前半戦を10位で終えたチームはキャンプ等を行って後半戦に入っている今、どうなっているのでしょう。
広島に3対1で勝ち、良いスタートがきれたと思ったのに次節新潟に良いところなく0対4で負け、続く横浜にも0対3で
負けました。大宮には、5対0で大勝し上位の川崎に1対1で引分け、多少の変化が見え始めたと思った途端、
G大阪に1対4で負け、得点差以上にたたきのめされました。ところが、次節連勝中の好調鹿島に3対0で危なげなく
勝利し喜びにあふれました。しかし、その一週間後、連敗中の神戸に全く良いところなく、0対5で完敗しました。
何が何だかわかりません。この後半戦の川崎F戦を除いた7試合は先制すれば3点以上得点し、先制されれば
3点以上失点すると言う、奇妙な試合ばかりでです。”大味なゲーム”と言えばまだマシであるが、強いのか?弱いのか?
好調なのか?不調なのか?本当に不思議なチームだと思います。しかし、だからこそ、名古屋グランパスエイトは
Jリーグが創立されて以来この15年もの間、残念ながらほとんど優勝争いをすることも無く、降格争いをすることも無く、
いつも中位ばかりを繰り返しているのです。今回は特に目立った二試合に注目してみます。
このところ絶好調で、連勝によって3位まで順位を上げてきた鹿島を相手にJ1リーグ第25節は行われました。実は今シーズンは
既に鹿島とはナビスコカップでも対戦しており、これまで3連敗中の0勝3敗でした。しかも、前節のG大阪戦で名古屋グランパスエイトは
ホームの大観衆の中で完敗したばかりです。やはり、鹿島ペースで試合が進んでいました。しかし、突然、その重い雰囲気が
破られました。中盤でパスを受け取った本田選手がすぐにシュート!距離はありましたが、その左足から放たれたボールは
ゆれながら鹿島のゴールに吸い込まれました。この本田選手のゴールをきっかけにして、チーム全体の動きが変わりました。
鹿島の選手へのプレッシャーやボールを奪ってからのプレーが早い早い。常に相手のゴールに向かっています。前へ前へと。
そんな流れの中で杉本選手からのセンタリングにフリーで抜け出した本田選手のゴォーーール!!チームを変えた本田選手に
乗せられるように玉田選手も見事なゴールを決め、3対0というスコアで鹿島に2005年以来の勝利をあげました。この日の
本田選手は本当に凄かった。残念ながら、自身初のハットトリックは逃しましたが、得点以外にもスルーパスやドリブル突破等、
常に輝いていました。この好調鹿島に勝って迎えた神戸戦。さらなる驚きが待っていました。ここまで一ヶ月以上勝ち点を
あげられず、5連敗中の神戸を相手に全くの良いところ無く0対5で負けました。0対5です。グランパスは0点で、
神戸が5点の0対5です。試合結果以上に内容は最悪でした。それはゴール裏のサポーターたちも怒るのを忘れたほどです。
怒りよりも不思議...?
そう、怒る気もおきません。「いったい、何がしたいんだろう?」
明らかに神戸の選手たちの必死さは伝わってきました。でも、グランパスからは残念ですが...。グランパスの選手からは「試合への
入り方が悪かった。」等の話しばかり。もう、言い訳はいりません。目を覚ましてほしい。試合の入り方が大切なのはわかりきっています。
今、始まったことじゃありません。毎年毎年、何度も繰り返し。もっと危機感を持ってください。同じ過ちばかり。サッカーの楽しさ教えてください。
クラブも一緒で同じことの繰り返し。「赤字プロジェクトは中止します。」えっ!?赤字はプロジェクトのせいですか?
強くないからでしょう!魅力がなくなってきているからでしょう!!観客動員が伸びないのも同じじゃないのですか?
もっと現実を、もっと本当の原因を根本的に考えてください。
ゴール裏のサポーターたちは、みんなの強い意識で変わってきてます。まだまだ少しずつですが、進歩していると思いますよ。
フロントも選手も真剣に考え、15年かかっても何故変われないのかを考えてください。みなさんは夢や希望を与えることが
できる特別な仕事です。夢を見させてください。サッカーの楽しさを教えてください。世界一のスポーツであるフットボールの魅力を。
今年も残りは6試合ほどになってしまいました。強い意志と意識をもって、みんなで変わりましょう。フロントだけのものでも、
選手だけのものでも、サポーターだけのものでもありません。名古屋グランパスエイトはみんなのものなのです。
だから、みんなで一緒にがんばりましょう。
記録的な暑さの続く夏、事件は起こりました。
予兆はありました。8月12日、後半戦の開幕試合となった第19節アウェイの広島戦は相手フォワードの不調にも助けられて、
3対0で勝ちました。4月7日にホームで負けた借りを返しただけでなく、前半戦を通じて破れなかった3点目の壁をも破って、
今シーズン最多の3得点をあげ、約3ヶ月振りの勝利を手にしました。ただ、リーグ戦中断期のキャンプ等で続出したけが人の影響も
あった様で、パスの精度や選手の動きに少々不安を感じました。
予兆はありました。8月15日の第20節、アウェイの新潟戦では、明らかにほとんどのプレーで、相手より劣っていました。
一歩一歩が遅く、それら一歩一歩の差が、0対4との大差となり大敗してしまいました。確かに暑い日ではありましたが、条件は
新潟の選手と同じです。でも、明らかに一歩一歩が違ったのです。
予兆はありました。8月18日、第21節の横浜戦は後半戦のホームでの開幕試合でもあり、ゴール裏のサポーターは、
日の出をイメージしたマスゲームで選手を迎え入れました。横浜の猛攻をしのぎ、何とか前半は0対0で折り返しました。しかし、
後半は立て続けに失点してしまい、0対3でいい所なく破れました。一部のゴール裏のサポーター達が水をまいたのをはじめ、
ゴール裏全体からクラブや選手に不満があふれました。その後、一部の選手も一部のサポーターも一発触発の雰囲気に
なってしまい、すっきりとしない気分のまま帰路につきました。私達のグランパスはこんな程度ではないはずです。
予兆はありました。8月25日の第22節、ホームでの大宮戦。前節の横浜戦までの悶々としたすっきりしない気分のまま、
スタジアムに足を運んだサポーターも多かったと思います。しかし、試合前の練習のためにグランドに出てきた選手達は皆、まず、
ゴール裏のサポーターの前に並びました。そして、選手たちの前に立ったクラブのスタッフが代表をして、「チーム状況が苦しい中では
ありますが、これからも今まで以上に頑張りますので、今後も名古屋グランパスエイトを応援お願いします。」等のあいさつがあり、
監督、選手も一礼しました。(実はフェルフォーセン監督は状況を察し、自ら整列、一礼してくれたそうです。)直後にゴール裏からは
張り裂けんほどのグランパスコールが起こりました。そう、クラブ、選手、サポーターが1つになったのです。クラブも選手もサポーターも
誰もが望んでいなかった悶々とした一週間。それらの全てを消し去って、それぞれの場で戦いに臨みました。そう、4月21日以来の
4ケ月ぶりのホームゲームの勝利を信じて...。本田選手のセンタリングを玉田選手が頭で決めました。怪我による長期離脱後の
初先発に応えました。再び、本田選手がセンタリングを上げ、ゴールキーパーのはじいたこぼれ球を今度は藤田選手が押し込みました。
このゴールはみんなが待ち望んでいた藤田選手の通算100ゴール目です。フォワードではなく、ミッドフィルダーの選手では、
日本初の快挙です。ゴール裏も盛り上がります。その上、津田選手の絶妙なループシュートが決まり、前半だけで3得点。
もうお祭り状態です。しかし、浮かれてなんていられません。後半に入って、そう、もう一人のフォワード、名古屋のスピードスターこと
杉本選手が相手ゴール前に走り込みました。藤田選手のフリーキックを受けて、相手を一気に抜き去り、なんとそのままゴール!
今日の名古屋は違います。本田選手が相手陣内からセンタリングし、再び、杉本選手がとどめのゴール!!5対0の勝利です。
3得点どころか5得点です。ホーム瑞穂に集まったサポーターは酔いしれました。今日のグランパスは中盤を制し、危なげなく得点を
重ねる事が出来ました。クラブも選手もサポーターもお互いの意識を確認し、一緒に勝利を分かち合えました。しかし、本当の勝負は
これからです。苦しい時も必ずやってきます。そんな時こそ、グランパスファミリーとして乗り越えましょう。クラブスタッフも選手も警備スタッフも
マスコミ関係者も、そして、当然サポーターも。クラブスタッフは選手たちの戦う環境を作るプロとして、選手たちは常に戦う姿勢を見せて
プロとして勝利し、警備スタッフは試合は見られないけどプロとしてスムーズな運営を行い、マスコミ関係者はプロとして足で稼いだ情報を
正しくまとめて、世間を盛り上げ、サポーターは選手とともに戦いながら、プロとしてスタジアムの雰囲気を作ります。そうです。お互いに
手をとりあわなければなりません。それぞれがそれぞれの立場で仕事し、それぞれのプロとして尊敬しあって、一つになりましょう。
喜びも悲しみも一緒です。そんなグランパスファミリーでいたいと思います。
「夏だから暑い!」
地球温暖化、エルニーニョ現象等、いろいろと言われてはおりますが、 私たちの日本において7月、8月は真夏と呼ばれ、
特に暑い日が続きます。今年は7月の台風のせいで梅雨明けが多少遅れましたが、その後の夏の太陽は、
本来の姿を取り戻して、大地をジリジリと照らし続けています。現在ではクーラーなどの空調設備が整っていて、
簡単に涼しさを手にすることができますが、昔から日本の夏では、まき水や風鈴、花火等の暑さ対策を工夫して
きました。(一ヶ月半も試合が空くと「ネタが無いんだろうなぁ〜」などと言わずにもう少し付き合ってください...苦笑)
「夏だから暑い!!」
ヨーロッパや南米などの世界的なサッカーシーズンと違って、日本では真夏である7月、8月にも試合が行われます。
そこで日本のJリーグでは7月から9月の中旬くらいまでは、基本的に夕方やナイターでの試合が組まれるのです。
まき水や風鈴、花火等の様な暑さ対策の工夫ですね。ただ、今年は辛いです。7月と変わらない6月30日に行われた
甲府戦は真昼間の午後1時がキックオフでした。午後1時のキックオフといえば、天皇杯を思い出します。ただ、
その天皇杯でもJリーグの登場する本戦は12月がほとんどです。冬である12月の午後1時は大歓迎ですが、
夏の午後1時の試合はあまり記憶がありません。今年の6月30日も本当に暑かった。ピッチを走っている選手たちも
かわいそうでした。しかし、今シーズンは9月にもう一度、午後1時から試合が行われます。先月号のSAだよりでも
触れましたが、8月の日曜日のナイターのアウェイゲームと、その中2日後の水曜日のナイターのアウェイゲームはともに
夜中に帰ってこなくてはならず、次の日の仕事が大変です。今シーズンは選手にもサポーターにもキビシイ試合日程が
目立ちます。放送、放映やスポンサー等の関係で、それらも必要なのはわかりますが、試合現場の選手やサポーターに優しい
スケジュールであってほしいと思うのは私だけでしょうか?
アジアカップ等の都合とは言え、一ヶ月半もの間、週末に試合が無いのはさびしいですね。シーズン中には
毎週会っている仲間たちとも会う機会が少なくなってしまいます。なんか、変な気分です。シーズン中なのに
試合に備えての打ち合わせ等も少なくなり、なんだか落ち着きません。何よりもグランパスの試合が、選手たちが恋しくて
なりません。そうです。改めて口にするまでも無く、名古屋グランパスエイトは私たちの私たちの生活の一部なのです。
無くてはならないものなのです。今回はSAに寄せられたお話から、グランパスへの思いの込められた一例を
紹介しましょう。昨年からグランパスが大好きになった小学生の女の子サポーターは、暇あらば自分でグランパスについて勉強し、
試合に行けるときは一心に応援ボードを作成し、一生懸命です。学校での発表会では「私の好きな○○」との題目で、
当然ながら「私の好きな名古屋グランパスエイト」について発表し、ゴール裏での応援を「名古屋だし、みんなで大声を出して、
歌ったり、跳ねたり、選手を一生懸命応援します。選手たちはそれに答えてくれます。本当に楽しいので、みなさんも
一度来てみてください。」と、自信満々に発表してくれたそうです。きっと、その女の子も好きなものはたくさんあるとは思いますが、
同性の女の子たちだけでなく、男の子たちや先生たちにも胸を張って言えた事、みんなにも勧める事が出来たことはすごいと思います。
お母さんたちも本当に喜んでみえました。Jリーグの元年からのベテランサポーターだとか、去年からの新人サポーターだとか、
大人だとか、子供だとか、男性だとか、女性だとか、そんな事などまったく関係ありません。名古屋グランパスエイトには、
魅力がいっぱいなのです。選手のみなさん、私たちグランパスサポーターにとって、名古屋グランパスエイトは夢や希望だけでなく、
完全に生活の一部なのです。この8月から始まるJリーグ後半戦も、お互いにがんばりましょう!お互いに燃えましょう!
「好きだから熱い!!」
締め切りの都合で、一ヶ月も前の話になりますが、6月2日に名古屋市中区栄の久屋広場で清掃活動を
行いました。今回は名古屋市の”環境デーなごや2007”市民・事業者エコキャンペーンに参加しましたので、
全選手、クラブ関係者、我々サポーターの合計200人余りでの活動となりました。名古屋市の松原市長も
グランパスのレプリカ・ユニフォームを着て、駆けつけてくれました。選手たちも練習を終え、疲れていたとは思いますが、
名古屋市の為に一役かってくれました。サポーターもレプリカ・ユニフォームや赤のTシャツ、タオルマフラーと、さりげない
アピール(笑)で、活動してくれました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。また、6月16日G大阪戦には、
今シーズン2度目のサポーターツアーを行いました。今回は若手サポーターが中心で、募集期間が約1ヶ月の
厳しいスケジュールの中、募集活動から配車等の準備まで、テキパキとこなしてくれました。結果、200人以上の方に
参加いただき、グランパス側ゴール裏の4分の1を占めるほどでした。アウェイゲームの初参戦の方も多かったので、
うれしかったです。ツアーに参加いただきましたみなさん、ツアー実施に協力をしてくれた若手中心のサポーターのみんな、
本当にありがとうございました。ゴールデンウィーク中に開催した磐田戦ツアーと合わせて、述べ600人以上の仲間と
同じ時間を共有できたこと、そして、アウェイゲーム独特の一体感を味わえたこと、試合結果以外は、本当に良かったと
思います。発表された後半のスケジュールを見ると年内に同様のサポーターツアーの実施は難しそうですので、今年の
サポーターツアーは1勝も出来ないままですが、次回のチャンスに期待しましょう。またのご参加、ご協力をお願いいたします。
今月はリーグ戦はありません。ご存知の様にアジア・カップ等のために6月30日の第18節のあとの第19節は
8月12日からです。リーグ戦は1ヶ月半もの間、中断中なのです。グランパスの試合の無い週末は寂しいですよね。
あれっ!?Jリーグの試合はありますよ!そうです。この中断期を利用して、ナビスコ・カップも決勝トーナメントを
ホーム&アウェイ方式で行っているのです。しかし、今年のグランパスは3月から6月の予選リーグで、全6試合で
1勝も出来ないまま、早々に予選敗退が決まっていたのでした。ホーム3試合、アウェイ3試合で一度も勝てませんでした。
今年度のナビスコ・カップのリーグ予選で、1勝も出来なかったのはグランパスエイトだけです。予選参加の16チームで、
ダントツの最下位です。悔しい...。
4月のナビスコ・カップに続いて、6月24日の鹿島戦にも、名古屋からは100人以上がカシマスタジアムに
駆けつけています。選手と一緒にカシマスタジアムで戦って、夜中に移動し、朝、そのまま仕事へと言う
”スケジュール”とも戦っています。個々のスケジュールの都合がつかずにカシマスタジアムにいくことが出来ない
他の何人ものサポーターたちの想いも背負いながら、勝利の為に戦っているのです。6月のカシマスタジアムは
今年2度目で、今年は最後と思われるチャンスです。そう、カシマスタジアムでの初勝利のチャンスです。しかし、
今年も負けました。今年もチャンスを逃しました。今年も1勝もできないまま、ナビスコ・カップと合わせて、
2連敗です。Jリーグが出来てから、0勝21敗0引き分けの21連敗です。悔しい...。
6月の成績を反映して、今月号はマイナス要因の多い「SAだより」となってしまっていますが、現実は現実として
受け止めましょう。そして、このアジア・カップ等による中断期を願っても無いチャンスと捕らえ、プラス要因を
増やしましょう。今年は開幕4連勝、3試合連続完封など、スタートダッシュに成功しましたが、シーズンの
折り返しとなる第18節ではそれらの貯金も使い果たしての負け越しでした。今シーズンの試合後に「内容は
悪くなかった。押しているうちに点を取れなかったのが痛かった。」等のコメントを監督や選手から何度も聞きました。
確かに惜しい試合が多かったと思います。ただ、取れるときに取れずに負けた前半戦ですが、3月の勝てるときに
勝っておいたお陰で、何とか助かっています。だから、まだまだ前を向いて、取れるときに取れるように、
勝てるときに勝てるように強くなりたいものです。確かに前半戦は流れが悪く、ドタバタしたところもありました。
でも、怪我人が多い中、ベテランと若手が手を取り合って、乗り越えています。いい雰囲気をも感じます。
選手のみなさん、この中断期は1ヶ月以上もあります。キャンプも行われます。気分的にも、体力的にも、
技術、戦術的にもリセットできます。みなさんのがんばりに期待しています。そして、もう一度、リーグ戦再開後の
スタートダッシュに挑戦しましょう。まず、後半戦は開幕の連勝を止められた広島が相手です。今年のうちに借りを返して、
再び、軌道修正しましょう。ファン感謝デーでもお話しましたが、あの日のお互いの笑顔を見るため、見せるために
そう、お互いのためにがんばりましょう。
最後に前人未到の400試合を達成した藤田選手、おめでとうございます。これからもチームを若手をよろしくお願いします。
また、チームの顔として日本代表でがんばってくれている楢崎選手、本田選手、青山選手。本当にお疲れ様です。
国を背負った代表者として、経験を糧にさらにチームを引っ張っていってください。よろしくお願いします。
清掃活動も、アウェイへのサポーターツアーも、ナビスコ・カップの勝利も、カシマスタジアムでの勝利も...、
すべてが”みんな”のためです。すべてがナゴヤのためです。一緒に戦いましょう。そして、いつまでもお互いに愛し合いましょう!!
ALL FOR ”YOU”
ALL FOR NAGOYA
FIGHTIN’ TOGETHER
LOVIN’ FOREVER
先月の話になりますが、5月6日静岡スタジアム(エコパ)での磐田戦ツアーにたくさんの参加をいただきまして、
ありがとうございました。今回はクラブや上島珈琲様にも協力いただき、また、サポーターの全面協力による恒例の
サポーターツアーでもあったので、ゴールデンウィーク中ではありましたが、バス7台で補助席まで満員の
約380人で乗り込みました。(バスの追加確保ができず、お断りした方も50人以上みえました。すいませんでした。)
アウェイの静岡スタジアムでしたが、ビニール袋でのマスゲームやビックフラッグでみんなが一つになり、前半の
危なげない試合内容を受けて、とても盛り上がりました。しかし、流れの良い時に得点ができず、後半に失点し、
0対1で負けてしまいました。初めてのアウェイゲームだった方もたくさんみえて、参加者全員で喜びを分かち合う
ことは出来ませんでしたが、アウェイゲーム独特の雰囲気や一体感は味わっていただけたと思います。しかし、
惜敗とは言え、負けは負け。これで、ゴールデンウィークの3試合は、3連敗の0勝3敗で終わりました。特に
ホームで行われました5月3日の大分戦はいただけません。ゴールデンウィーク中の唯一のホームゲームです。
しかし、良いところを見せる事なく1−2の完敗でした。1勝しかあげられず、苦しんでいる大分に完敗です。
関係者のみなさん、各々で考えて下さい。そして、今度こそ改善して下さい。また、試合スケジュールの都合で、
グラン6月号の発売前にも締め切りになっているかもしれませんが、J1リーグ第15節、16日のG大阪戦には
サポーター有志によるサポーターツアーを行います。規模は磐田戦ツアーにはおよびませんが、200人以上の
見込みです。今度こそ、選手の奮起に期待しています。
さて、5月末の第13節で、キリンカップサッカー2007のためにリーグ戦は一時中断しました。そして、
このキリンカップでうれしいことがありました。そう、オシムジャパンこと日本代表にリーグ戦、ナビスコカップと
このところ孤軍奮闘状態で大活躍の楢崎選手がドイツワールドカップ以来、初めて召集されました。特に最近の
プレーを見れば当然と言えば当然の結果ですが、やはり、選ばれてうれしいですね。
そして、”代表”と言う言葉が定着しつつあるのが本田選手です。22歳以下の日本代表のレギュラーどころか、こ
のキリンカップでも、3回目のA代表の召集です。ぜひ、二人とも試合で活躍し、さらに上を目指してほし
いです。同じく各カテゴリの代表では、22歳以下で渡辺選手、20歳以下で青山選手が、当然の実力で選ばれて
います。そして、楢崎選手、本田選手とA代表同時の選出に今回は見送られてしまいましたが、「名古
屋のスピードスター」こと杉本選手も、オシムジャパンの日本代表候補のキャンプに初召集されました。チーム
でも活躍し、家庭ではお子さんが誕生し、日本代表候補キャンプにも初招集され、本当に充実して
いると思います。そして、グランパス初のオシムジャパンの日本代表と言えば、昨年初召集され試合にも出場し
た、中村直志選手です。
グランパスサポーターは知っています。グランパスの好調時には、中村選手の活躍があることを。流れをかえる
シュート、正確なセンタリング、最近は、監督の戦略上の理由などで、サブの場合もありますが、本当にグランパス
サポーターは知っています。本当に待っています。
キリンカップで中断中に気付いた事があります。グランパスは7勝6敗で6位をキープしていますが、現在、
7勝以上をあげているのは首位G大阪の8勝についで、グランパスだけです。2位浦和、3位川崎でさえ6勝どまり
です。また、逆に13位も14位も15位もいやいや、16位も17位も最下位を除いて、7敗しかしていません。6敗の
グランパスと降格圏の17位のチームの負け数は1敗しか違わないのです。ご存知でしたか?この6月の連戦を
終えると長いリーグ戦も、折り返しとなります。強豪チームとの対戦が続きますし、0勝20敗のカシマスタジアム
での試合もあります。でも、まれにみる混戦であるには違いありません。この6月を乗り越えましょう。一試合一試合を
あきらめず、負け試合を引き分けに、引き分け試合を勝ち試合にもっていきましょう。7勝6敗のたった1つの勝ち越し
でも6位を確保しているのです。まずはこの混戦をチャンスに変えること、すなわち6月を乗り越えることを考え、
選手、クラブ、サポーターと一緒になって戦いましょう。さぁ、サポーターのみなさん、まずは、可能な限りスタジアムに
来て下さい。そして、サポートしましょう、大きな声で、手拍子で。
<6月2日に実施予定の名古屋市の清掃活動については、締め切りの都合上、来月号で紹介させて頂きます。
ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。>
2007年シーズンが始まってたった2ヶ月であり、まだまだ順位は関係ないとは言え、先月に続いて
単独首位の”ウマミ”を知ってしまった今、2連敗で順位も4位まで下がってしまい、気になってしまいます。
しかし、本当の戦いはこれからです。ここが踏ん張りどころだと思います。そんな開幕4連勝のあとの2連敗で
迎えた4月21日の瑞穂陸上競技場の神戸戦、先発メンバーを発表するスタジアムDJヨースケさんの声が響きます。
「DF 本田圭佑 背番号24!!」ゴール裏だけでなく、メインスタンドもバックスタンドもスタジアム中に大歓声が
沸き起こりました。やはり、明らかに違います。グランパスを通じて日本を背負っている男へのスタジアム中の
期待と願いです。昨年の中村直志選手のA代表選出後もそうでした。やはり、全国区の選手は注目度が違うのです。
今回の本田選手は北京五輪の2次予選通過を自身のゴールと共に決め、17時間以上かけて前日に帰国した
ばかりの強行出場でした。そして、選手入場の「アンセム オブ 名古屋」と同じタイミングで、
ゴール裏にはノルウェーの国旗と「F」、「J」の文字が浮かび上がりました。「F」、「J」はフローデ・ヨンセン
選手の頭文字です。昨年、J2降格の危機に直面していたグランパスに入団すると17試合で10得点の決定力を
きっかけにしてチームが生まれ変わりました。現在の下位チームへの2連敗の悪い流れ、次節の
ゴールデンウィークに入ってからの連戦、また、ゴールデンウィーク明けからの上位チームとの対戦が
続きます。これらの大きな”ヤマ”を越えるためには、このヨンセン選手の復活は必要不可欠です。
フォワードのヨンセン選手の得点がチームを乗せる一つの起爆剤になるとゴール裏のサポーターは
考えています。押し気味に試合は進んで前半40分、日本代表の本田選手のスルーパスに韓国代表金選手が
反応し、ゴール前につなぎました。そこに走りこんだノルウェー代表ヨンセン選手のゴール!スタジアム中が
盛り上がりました。ゴール裏に再び、ノルウェーの国旗と「F」、「J」の文字が浮かび上がりました。何度も何度も
声援に応えるヨンセン選手。その興奮も冷めぬ1分後に中村選手のセンターリングに杉本選手が
ピンポイントで飛び込みました。ゴォー−ール!!待ってました!!これで嫌な連敗が止まりました。
やはり、フォワードの得点は盛り上がります。久し振りに役者が揃っての2対0の快勝です。
そう、役者が揃ったと言えば攻撃陣だけではありません。ケガの為に1ヶ月以上もプレーできなかった
米山選手の復活も大きかったです。または苦しい時間帯に相手との1対1のピンチも防ぎ、
安定したプレーでゴールを守り続けてくれた櫛野選手、攻守に絡んだ中盤の各選手と、
やはり連敗を止めたこの1勝はチーム全体の勝利なのです。
さて、ナビスコカップを含めた敗戦の数々に触れない訳にはいけません。このSAだよりの締め切り前の試合だったので
快勝してもらえて助かりはしましたが、特に4月11日のナビスコカップ鹿島戦とその後中2日の
14日の大宮戦です。まずは、このSAだよりでも毎年触れていますカシマスタジアムでの連敗です。
開幕後リーグ戦で1勝も出来ずに苦しんでいる鹿島を相手に今年も負けました。Jリーグが出来てから、
ナビスコカップや天皇杯を含む公式戦20連敗です。20回対戦して、引き分けすらなく0勝20敗
0引き分けです。プレーヤーは全員変わっているのに不思議でなりません。鹿島は最悪の
チーム状況なのにチャンスを生かせず残念でなりません。そして、3日後のJリーグでは同じく
開幕から1勝も出来ていない最下位の大宮にも負けました。鹿島と同じく、苦しんでいる相手に
初勝利をプレゼントしてしまいました。特に大宮戦では、Jリーグ前節での退場等による藤田、
金、中村の中盤3選手の出場停止がナビスコカップで消化できたラッキーを生かせませんでした。
また、フリーで打たれたシュートがポストにあたってノーゴールになったラッキーも生かせませんでした。
これでは勝利の女神にも見放されかねません。毎年毎年のことですが、グランパスは勝利が揚げられずに
苦しんでいる下位チームに白星をプレゼントしています。正直、情けないです...。
しかし、しかし、そんな悪い流れは変わりました。攻撃陣も守備陣も一体となって良い流れに
戻しました。ゴールデンウィーク後も上位チームとの試合が続きます。楽な時も苦しい時も
チームとして一体となり、がんばりましょう!みなさんも一緒に戦いましょう!!
そうです、全ては名古屋の為に!!
<お知らせ>
6月2日の名古屋市主催の清掃活動にグランパスファミリーとして、サポーターも参加予定です。
詳細は決まり次第、グランパスエイト公式ホームページやグランパスSAのホームページ等で
発表しますので、ご確認の上、一緒に参加、協力をお願いします。
3月4日、名古屋グランパスエイトの07年度のシーズンが始まりました。開幕戦の相手は、
近年、リーグ戦やナビスコ・カップでも上位チームとして名を連ねているジェフ千葉です。
ここ数年は考えて走るサッカーを前面に出して、確かに安定した成績を残していますが、
われらのグランパスも昨年のシーズン終盤に見せた粘りで、攻撃陣も守備陣も千葉を上回り、
やはりホーム開幕戦を勝利していることでしょう。
この開幕戦でマスゲームを行いました。協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。
「2007」の年号の中心のマークは「ユリの花」です。マスゲームで形作るのは難しく、
分かりづらかった思います。それでも、私たちグランパスサポーターは名古屋市の花である
「ユリ」を用いて、より深い”名古屋愛”を表現したかったのです。そして、この開幕戦の
試合前の選手練習時に出された「12」のビックフラッグ。前月号のSAだよりでも少々
触れましたが、昨年までのビックフラッグに選手、フロント、スタッフのみなさんに
気持ちを込めて開幕戦までに寄せ書きをしてもらいました。3月4日の開幕戦、18日の
新潟戦、トヨタスタジアムでの開幕戦となる4月7日の広島戦の予定で、選手たちの
寄せ書きの回りにサポーターのみなさんにもそれぞれの想いを書いてもらって、
昨年までとは意味も重みも違った「12」のビックフラッグが完成します。開場前に
各スタジアムの正面前で実施予定ですので、ぜひ参加してください。それぞれの気持ちを
書き込み、自分自身で想いを再確認し、長いシーズンに臨みましょう。また、この開幕戦から
登場したメッセージ横断幕。これは、オフシーズンの1月中旬から1ヶ月半をかけて
サポーターたちが想いを込めてつくりました。選手のみなさんを中心としたグランパスエイトに
関する全ての人たちへのメッセージです。イタリア語やフランス語等が多いゴール裏ですが、
わかり易く、簡単な英単語で作成しました。「みんなでやる全てのことが名古屋のために
なるから、ずっと一緒にがんばろう」と言う気持ちが込められています。この横断幕の
作成にあたっては、述べ200人以上のサポーターの協力はもとより、クラブの運営関係者や
スタッフの方々、そして竃L田スタジアムの皆さんに大変お世話になりました。入り口では
「グランパスエイトサポーターの皆さま、応援横断幕作成お疲れ様です」とのメッセージで迎えられ、
作業場所からBGMに至るまで数々の気遣いをいただきまして、本当にありがとうございました。
1月2月の寒い時期でしたが、お陰様で心は温かく作業がはかどりました。
そして、開幕戦にスタジアムへお越しになったみなさんは気づかれたと思いますが、
スタジアムDJがケン・マスイさんからヨースケさんに変わりました。9年間と言えば、
初代スタジアムDJでした堀田さんの倍以上ではありますが、多忙の中、サッカーと
グランパスが好きだからこそ協力を惜しまず、私たちと共に戦ってくれました。
実は2月上旬にケンちゃんから電話をもらい、「サポーターのみなさんの気持ちに負けない様に
可能な限りがんばってきました。正直言って、まだまだとの気持ちはありますが、
これからも私の立場で応援していきます。サポ−ターの皆さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。」との伝言を承りましたので、ご紹介させて頂きます。そして、
改めて言わせて頂きますが、ケン・マスイさん、ありがとうございました。お仕事での
さらなる活躍を期待しながら、今後も同じグランパスサポーターとして頑張りましょう。
また、ヨースケさん、今年からよろしくお願いします。力を合わせて、一緒に戦っていきましょう!
さて今月号のSAだよりは締め切りの都合で試合結果などには触れられず
サポーターの開幕戦での予定上の話が中心でした。でも、予定や推測ではなく、
確実に言える事があります。今年は、選手、クラブ、サポーターが同じ方向を
向いていると特に感じます。あと、必要なのは結果です。この結果がさらに気持ちを
固めます。想いをつなげます。選手、クラブ、サポーターのみなさん、この結果を
手にするために今シーズンも一緒に頑張りましょう!!
ALL FOR ”YOU”
ALL FOR NAGOYA
FIGHTN’ TOGETHER
LOVIN’ FOREVER
今シーズンのスケジュールが発表されました。リーグ戦の開幕は、3月4日の千葉戦です。
通算の対戦成績は相性も良いのですが、上位常連組となりつつある最近の千葉には少々苦戦しております。
しかし、今年の大切な第一歩ですので、勝利しかありません。
そう、今年は本当にスタートダッシュが大切な一年なのです。
アジア・カップの為に7月から8月中旬まで約一ヶ月半の間が中断する関係で、開幕から4ヶ月のスケジュールに影響があるのです。
ナビスコ・カップを含めて3月は5試合、4月は7試合、5月も7試合、6月は5試合と4ヶ月で24試合が予定されています。
この4ヶ月で今シーズンのリーグ戦とナビスコ・カップの優勝の行方が見えてくると言っても間違いないでしょう。
私は今年のスタートダッシュの重要性は大きく二つあると考えています。
まず、開幕戦が大切なのは当然ですが、ナビスコ・カップを含めて3月に3回行われる甲府戦がポイントです。
非常に珍しいことではありますが、10日と21日にアウェイで2試合、25日にホームで1試合が行われます。
しかも、アジア・カップによる中断前の最後の試合もなんと甲府戦なのです。
リーグ戦のスタートダッシュの為にも、またナビスコ・カップの1次リーグ突破の為にも、短期間に計4試合もある甲府戦の勝利が重要なのです。
そしてもう一つ大事なことは、アジア・カップによる中断前を今シーズンの前半戦とすると、この前半戦の半分にあたるゴールデンウィーク以降のほとんどが、ここ数年の上位チーム、つまり強豪チームとの連戦となることです。
特に5月以降は大分、磐田、横浜FM、浦和、F東京、川崎、G大阪、清水、鹿島、甲府との対戦になります。去年の順位だけで見ても、グランパスより上位の
チームの対戦が続きます。ですから、この3月、4月に対戦する昨年の下位チームに対して、いかに取りこぼしをしないかどうかが
5月以降の直接対決、強いてはリーグ後半戦への生命線となるわけです。
月刊グラン先月号の企画で、秋田選手と私の対談に感想等をいただいた方、どうもありがとうございました。秋田選手は小中学校の
先輩後輩という関係だけでなく、私の弟が同級生でもあり、母親ともども家族でお世話になっておりました。小学校の時には野球少年だった
秋田選手が、サッカーを始めたのは中学に入ってからです。その中学校のサッカー部では、毎年恒例のOB会「初蹴り」があり、OBである
秋田選手もちょくちょく参加してくれます。「初蹴り」とは元旦の午前中に歴代のOBが集まり、現役の中学生達と一緒にゲームを行います。
中学2年生の保護者達が中心となって用意してくれたそれぞれ150人食程の豚汁とぜんざいを食べながら保護者とも会話を楽しみ、
そのあと、また何試合も走り回ります。何の開催通知があったわけでもないのに今年も早々と100人以上のOBが集まりました。
元旦の早朝からの開催ですが、誰の顔を見ても、笑顔、笑顔、笑顔。学生時代に勝利の喜びや練習の苦しみを共にした友人たちや、
久し振りの先輩たちに会えたから、おいしい豚汁・ぜんざいに満足したから、いやいや一番大好きなサッカーがみんなで一緒に楽しめる
からなのです。「初蹴り」に参加できたこのひとつの中学だけでもこれだけのサッカー少年がいる訳ですから、名古屋市中、愛知県中、
いや日本中、世界中にはものすごい数のサッカー少年がいるわけです。そのすごい数のサッカー少年のなかでも大好きなサッカーを
仕事に選べる人はごくわずかです。名古屋グランパスエイトの選手の皆さん、皆さんはその本当にごくわずかの選ばれた人達なのです。
ですから、悔いなく楽しんでください。悔いなく魅せてください。悔いなく勝利をしてください。そして、その道のプロとして、私達にももっともっと
サッカーの素晴らしさを教えてください。私達に皆さんの笑顔をたくさん見せてください。特に、今年新加入してくれた選手の皆さん、
名古屋グランパスエイトを選んでくれてありがとう。わたしたちは皆さんの活躍を期待しながらゴール裏で待っています。そして、
サポーターの皆さん、私達も考えましょう。選手の為に、チームの為に何が出来るのかを考えて動きましょう。まずは愛するグランパスの為、
可能な限りスタジアムに来てください。そして、ピッチで戦っている選手達に生で伝えましょう。ゴール裏では、開幕戦でのマスゲームを
実施予定です。でも、サポーターは開幕戦だけでなく、各試合のキックオフ前でさえ、大事な試合の一部であると考えています。今年は
クラブと協力して、特に選手入場にこだわりたいと思っています。この数年間、ここ一番の試合の前に使用している「12」のビッグフラッグに
選手をはじめ、クラブ関係者、サポーターの気持ちを注入します。選手入場時には、タオルマフラーやゲーフラ(ゲートフラッグ)での協力を
呼びかけます。そして、すべてのサポーターで”アンセム オブ 名古屋”を歌ってスタジアム中をその気にさせたいと思っています。
ゴール裏だけではなく、指定席の方々も是非ご理解とご協力をお願いします。皆さんの力を選手に伝えましょう。きっと選手達は
勝利で応えてくれます。開幕戦まであと少しです。私たちも準備をして、スタートダッシュの力になりましょう。私たちみんながグランパスの
大切なエネルギーそのものなのです。さぁ、一緒に頑張りましょう。
明けましておめでとうございます。
2007年、新しい一年が始まりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?そうなんです。
今月、来月は試合が無く、グランパスの情報も少なく、淋しく思っている人が多いと思います。
でも、すぐに練習が始まり、キャンプが始まり、グランパスの情報も増え、開幕に胸を膨らませる
ことでしょう。さぁ、今年も例年と同様に昨年を振り返り、今年に生かすところを、反省すべきところを
確認しましょう。
昨シーズン、練習開始の初日から、数々のファンサービスで話題を提供してくれていたのは
新加入のフェルフォーセン監督でした。練習場にサポーターを招き入れたり、即席でサイン会を
行ったり...と、常にサポーター重視の発言通りに対応してくれました。期待は高まりました。
しかし、開幕前後にけが人が続出し、先発メンバーが固定できませんでした。しかも、開幕前から
指摘されていた事ですが、フォワードが足りません。ポストプレーができる攻撃の柱となる選手が、
足りなかったのです。メンバーが固定されず、ディフェンスの選手がフォワードとしてプレーしなければ
ならない試合が続きました。相手チームのサポーターからも何度も茶化されましたが、確かに正当では
なかったと思います。それだけでなく、選手個々にもチーム全体にも何かが足りませんでした。そのために
ワールドカップの中断時期が終わっても勝ち点をあげるどころか、試合での得点も
あげられなくなってしまいました。グランパス史上最悪とまで言われた前々年どころではないペースです。
順位も降格圏内どころか、最下位直前まで落ちました。しかし、ここで救世主となったのが、ご存知、
ヨンセン選手です。彼がグランパスに足りなかった攻撃の柱となった事で本田、杉本選手といった
若手攻撃陣が機能しました。また、守備でも献身的に動き回ってフォローする事で、攻撃や守備の
要である藤田、金選手の活躍を引き出しました。明らかにチームが生まれ変わってきました。
試合に勝つことができるようになってきました。そして、リーグ戦終盤の優勝チーム、降格争いの
チームとの試合も負けず、結果として7位でシーズンを終えました。一昨年よりも順位は良いとの
話はありますが、何とか7位に収まったというのが正直な気持ちです。私たちは優勝、上位定着を
目指していますので、あえて厳しい事を言いますが、今シーズンのほとんどの勝利結果は紙一重
だったと思います。攻められて、攻められて、ポストや相手のシュートミスに助けられていた気が
します。常に相手に主導権があるのです。やはり、攻めも守りも自分たちのペースで行える様に
なりたいですね。そして、試合内容と共にもう一点、何試合かに一度は圧勝が必要です。4対0や
5対0等の4点差以上の試合があれば、選手達も自信になります。チームもゴール裏ものって
いけます。例年に比べて取りこぼしは少なかったと思いますが、今年こそは更に一歩進んだ戦いに
期待しています。
昨年といえば、ワールドカップ・イヤーでした。楢崎、玉田選手が選出され、嬉しかったですね。
そして、ブラジル戦での”玉田選手のゴール!”思い出しますよね。その後の日本代表に中村、
本田選手が呼ばれました。21歳以下や19歳以下の日本代表にも本田、渡辺、津田、青山選手らが
召集され、活躍しました。特に本田、青山選手は各代表で不動のレギュラーとして、グランパスをも
背負ってくれています。正直言って、各代表でのこれほどまでの注目はグランパスにとって初めての
快挙です。各年代の代表戦スケジュールもおさえなければならないなんて、嬉しい悲鳴です。
そうそう、グランパス・ユースでも全日本18歳以下の高円宮杯で日本一は逃しましたが、初の決勝進出を
果たしてくれました。SAだよりでユースの話題に触れるのは初めてだと思いますが、それに値する
素晴らしいパフォーマンスでした。本当に面白い試合でした。結果は0対3ですが、決められた3点とも
スーパー・ゴールでしたし、それほどの得点差をも感じませんでした。両チームとも攻守の切りかえが早く、
本当に五分五分の目の離せない質の高いゲームでした。このように各若い世代が確実に力を
つけてきています。各選手の経験がモノをいうはずです。本当に楽しみですね。そして、若い選手の活躍の影で、
非常に残念ではありますが、選手をチームを支えてくれた秋田選手の退団が決まりました。秋田選手は
レギュラー・サブの選手はもとより、サテライトからフロントまでにも常に意見してくれていたチームの財産です。
その生きた財産からどれだけの事を学べたでしょうか?優勝争いも降格争いも出来なかった3年間にどれだけ
グランパスに残せる事ができたでしょうか?彼の思いを特集でもご覧ください。少しでも吸収してください。
(○○ページ参照)ホーム最終戦の前から、「自由契約と言われていて、サポーターのみんなには
感謝の挨拶をせずにはいられないのだけど、まだ決まってないし発表も出来ないし...」と、悩んでいた
秋田選手の気持ちはホーム最終戦の試合直前に一部の中心サポーターに伝えました。その試合後の
秋田選手とのエール交換、最終戦の”闘魂”の横断幕、ゴール裏には伝わっています。私たちグランパス・
サポーターは”名古屋の秋田豊”との再開を楽しみにしています。
一年を振り返った今回のSAだよりですが、最後にもうひとつ書かせてもらいます。SAの事務所は6月の
ワールドカップ中断期に名古屋市に引っ越しました。急な話だったとは言え、電話やFAX、ホームページ等で
いろいろと不手際がありました。連絡がつかず、ご迷惑をおかけしました全ての方にこの場を借りて
お詫び申し上げます。本当にすいませんでした。少しずつではありますが、調整しておりますので、
今後もよろしくお願い致します。
さて、チームも昨年の経験をベースにして、飛躍してくれると思います。大事な一年です。
今年も一緒にがんばりましょう!!